診療案内

【各種検査について】
胃・大腸透視、胃・大腸内視鏡、超音波検査 の予約は、電話でも受け付けています。


【CTとMRI検査について】
当院は「早期発見・早期治療」が第一と考え、その実現のため、レントゲン検査、内視鏡検査、超音波検査等々を充実、そしてそれを駆使し、可能な限り「完全検診」を目指しています。
唯、CTとMRI検査は、患者様のご了承を得て、院長、副院長の古巣である兵庫県立西宮病院に依頼していますが、コンピューターでの予約、結果もコンピューターで受け、翌日には判っています。従って患者様にとってもご負担は少なく、而も言わば「セカンドオピニオン」付きなので、現代風、合理的な素晴らしいやり方だと自負しています。
ご希望の方は、どうぞご相談下さい。


【「病診連携」と「在宅医療」について】
当院は、「病診連携」と入院前、退院後の「在宅医療」に積極的に取り組んでいます。 その為当院は、兵庫県立西宮病院、西宮中央病院、兵庫医科大学、関西労災病院、西宮渡辺病院、協立脳神経外科病院・・・など数多くの病院と「連携」しています。
そして、「検査」、「入院」のため紹介する病院の選択は、各病院の「特長」「専門」を十分考慮し、患者様にご説明、ご納得の上決めています。
因みに、当院のこれまでの実績は、病院が近くでもあり、院長、副院長の古巣でもある兵庫県立西宮病院が第一位で、第二位は西宮中央市民病院、第三位は兵庫医科大学でした。

病院の選択は、大変重要で、又、難しいことです。何なりとご相談ください。

容態によっては、往診も致します。ご相談ください。


【「介護」と「医療」の一体化について】
超高齢化社会を迎え「要介護患者」が急増しています。私がここで態と「患者」と云ったのは「要介護」の人は例外なく全員が何らかの病気(時には寝たきり)を患っているからです。従ってこの人達をサポートするには、当然「介護」だけではなく「医療」からの支援が絶対必要不可欠なのです。そこで、当院では、介護保険制度が発足した十数年前、従来からの往診だけでなく、ヘルパー、看護師派遣等々が出来るように、早速院長が「ケアマネージャー」の資格を取り、施設として「指定居宅介護支援事業所」・「指定訪問介護事業所」を立ち上げました。
もし「介護」のことでお知りになりたい事やお悩みがあれどうぞご相談下さい。


【胃がんについて】
日本人に最も多いがんで、50歳以上の男性に多く見られます。ヘリコバクター・ピロリ菌の胃炎にかかった人は、胃がんになりやすいといわれています。
胃の粘膜下層にとどまっている早期胃がんの場合は、手術により90%以上が治療可能です。さらに、粘膜下組織までしか浸潤せず、リンパ節転位もない場合は内視鏡的な治療も可能です。しかし、この時期には自覚症状がないため、定期検査(胃の内視鏡やレントゲンなど)で見つけるしかありません。
進行胃がんでも約半数が治癒していますが、早期発見が鍵となるでしょう。


【慢性便秘症・急性下痢症について】
(1)慢性便秘症について
頑固な慢性便秘症の一因としてかなり進行した大腸癌や癒着などによる腸閉塞も考えられるので無闇矢鱈と下剤を服用しつづけるのではなく、専門医受診をお勧めいたします。

(2)急性下痢症について
急性下痢症の原因が怖い病原菌やウイルスによる場合も多く、この場合、身の回りの人達にうつす危険があるので、早急に検査、治療が必要です。


【「運動器リハビリテーション」と「鎮痛のための理学療法」について】
超高齢化社会を迎え、必然的にこの分野の患者が急増しています。
そこで今般、当院は、「医療技術の更なる向上」の一環として三階に施設の充実を行いました。皆様のご期待にきっと沿うものと確信しています。
身体のどこかが不自由、又痛みのある方、どうぞお申し出下さい。是非お役に立ちたいと思っています。


【「骨粗鬆症」について】
超高齢化社会を迎え、「骨粗鬆症」による転倒骨折が非常に多くなりました。
「転ばぬ先の杖」、「骨粗鬆症」による事故は、予防が第一です。一度「骨塩定量」の検査を受けられては如何でしょうか。当院でも行っています。


【禁煙外来について】
皆様ご存知の通り喫煙は、「百害あって一利なし」です。例えば、喫煙することによって循環器疾患では、心疾患、脳卒中、大血管疾患、抹消血管疾患などのリスクを高めます。
又、呼吸器疾患では、慢性閉塞性肺疾患、肺癌、気管支喘息、自然気胸などのリスクを高めるのです。胃癌、大腸癌との因果関係も指摘されています。
兎に角、喫煙することによって結果的にあなた自身があなたの命を縮めているのです。
この際、思い切って禁煙されては如何ですか。私は、「国立がんセンター」(東京)に在籍していた時より喫煙の弊害に取り組んでおり、現在日本禁煙学会専門医です。


【予防接種について】
各種「予防接種」を行っています。
ご予約ください。新鮮なワクチンを取り寄せておきます。

●ご高齢者(65歳以上)には、肺炎球菌ワクチンがお勧めです(自費)。

●インフルエンザの場合、集団接種(来院、出張)も行っています。お電話にてお問い合わせください。


【急増する「認知症」について】
超高齢化社会を迎え認知症の患者が急増しています。(厚生省発表、現在620万人、今後益々増えると推定)
認知症には「アルツハイマー型認知症」、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などの「非アルツハイマー型変性認知症」、「脳血管障害由来の認知症」等々がありますが、「アルツハイマー型認知症」が圧倒的に多く、それへの対策が今や喫緊の課題となっています。しかし、「アルツハイマー型認知症」には残念ながら未だ特効薬はなく、現在のところその「予防が唯一有効な」手立てなのです。
当院は「認知症患者のサポート医」をしています。物忘れのひどい方、失語、失認、失行などのある方、当院では簡単なテストを行っていますので、宜しければどうぞ。


【居宅(在宅)介護事業について】
超高齢化社会を迎えて「介護」の必要なお年寄りが年々増加していますが高齢者の「介護」には必ずと言っていい程、大なり小なり「医療サイド」からのアドバイス、支援が必要で「医療」と全く無縁の「介護」は恐らく有り得ないといっても決して間違っていないと思われます。

ところが実際には大手業者でさえ、とくに居宅(在宅)介護では、その取り扱う介護事例の殆どが「医療」・「主治医」不在のまま単なる営利事業としておこなっているので、この場合「介護」を受けるお年寄りにとっては言わば「手抜き介護」・「お手伝いさん介護」となっています。

「介護」と「医療」の二人三脚が疑いもなく介護保険成功の鍵なので、厚生省を始め、県、市町村もこのことをしきりに声高に言っていますが残念ながら未だ皆目実行されていません。

そこで当院のような小規模事業所でも何か他とは違った理想を求めての、独自の手作り居宅(在宅)介護サービスが出来ないものか、又介護支援専門員の資格を取った時の知識を有効に生かせないものか等を考えその結果(医療法人)相馬胃腸科の付帯事業として次の三つの居宅(在宅)介護事業を提供しております。皆様のお役に立ち、併せて社会に貢献できることを願い精一杯頑張りたいと思います。

お年寄りの「介護」と「医療」。

この果てし無い難問に対して皆様のご叱声が唯一の頼りです。これからもどうぞ宜しくご声援お願い致します。

●指定居宅介護支援事業所(介護支援専門員=ケアマネジャー)
●指定訪問介護事業所(ホームヘルパー)
●訪問看護事業所(訪問看護師)
 
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