東洋医学(鍼灸・漢方治療)

●東洋医学(鍼灸・漢方治療)

漢方薬・鍼灸を駆使してあらゆる病気に利用しています。東洋医学は四診といって問診・望診・聞診・(腹診・脈診)から体の歪みを見つけてまだ症状が出ないうち(未病)から治療をはじめて体のバランスを調節することができます。漢方薬は主にエキス剤ですが煎じ薬も処方できますのでご希望の方はお申し出ください。当院の特徴として鍼灸をあらゆる病気の治療に併用しています。


●漢方薬と西洋薬の基本的特徴

プライマリーケアからホームドクターとして患者さんに信頼・安心してきていただける医療をめざしています。通院患者さんが寝たきりになっても往診、訪問診療、訪問看護など在宅医療もしています。入院の必要な場合は患者さんの希望病院または医師の判断で病気の内容によってその治療に最も相応しい病院に紹介しています。

【西洋薬】
・生薬中の有効成分のみを抽出、または類似物質を化学合成。
・単味剤(単一成分)が主体。
・化学構造が一定で、常に同じ作用が見込める。
・工業的に大量生産しやすい。
・薬効が強く、即効性がある。
・服用を中止すると再発しやすく、悪化することもある。
・副作用が出やすい。

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【漢方薬】
・何種類かの生薬を組み合わせた「複合剤」が主体。
・含まれている成分が西洋薬より格段に多い。
・作用・効果も西洋薬より複雑・多彩で、多方面にわたる
・薬効と安全性は、2千年間の使用経験で徹底的に確認済み。
・効き方が緩やかで、効果発現に時間がかかることが多い。もちろん、即効性のものもある。
・使用をやめると再発するケースが西洋薬より少ない。
・副作用も西洋薬より少ない。


●鍼灸

鍼灸・マッサージはご予約承ります。お気軽にご連絡ください。

【鍼灸の適応性】
1.疼痛
 各種関節炎、慢性関節リウマチ、頭痛、片頭痛、頚部・肩痛、五十肩、腕痛、手足のしびれ、腰痛、捻挫、三叉神経痛、坐骨神経痛、寝違い、ぎっくり腰、その他神経筋肉痛
2.耳鼻咽喉疾患
 耳鳴り、慢性副鼻腔炎、過敏性鼻炎
3.消化器疾患
 便秘、胃痛、消化不良、食欲不振、痔
4.呼吸器疾患
 風邪、ぜん息、咳
5.神経精神疾患
 夜尿症、夜泣き、不眠、インポテンツ、神経衰弱、顔面神経麻痺、円形脱毛症
6.皮膚疾患
 アトピー性皮膚炎、面疔、おでき、慢性湿疹
7.循環器疾患
 脳卒中後遺症(片麻痺等)、高血圧
8.婦人病
 冷え症、不妊、生理不順、生理痛
9.眼科疾患
 仮性近視、眼精疲労
10.その他
 痩身、禁煙、歯痛、二日酔い、しゃっくり、こむら返り
 
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