代表的な石材

お墓には硬質で風化に強い石が使われます。最も多く使用されるのは、一般に青御影石と言われる花崗岩ですが、同じ石材でも1等〜3等石までありますので、キズや色ムラの少ない1等石を使用すべきです。従って安価なものには素人では判別し難いので、注意が必要です。墓石で使用される石材で代表的なものは次の通りです。
(その他、国内外産各種石材もございます。)
 
◆白御影石(中国産)
スタンダードな石で主に巻石(境界石)などに用いられます。色合いが白いので白御影石と呼ばれます。
 
◆黒御影石(外国産)
中国産インド産など世界各地より輸入され広く使用されています。品質は御影石のなかでも最も硬くて重量もある石です。
 
◆新大島石(中国産)
幅広く使用される青御影石。色模様が大島石に似ていて価格もお手頃で一般好みする良材です。
 
◆滝根石(福島県)
国産の中では中級品、非常に硬質な石です。価格もお求め易く、色ツヤのよい良材です。
 
◆桜花石(中国産)
ピンク色の御影石。最近よく洋式石碑などに用いられます。明るい感じの色なので、公園墓地などにはぴったりの石です。
 
◆天光石(福島県)
中高級品で品質は安定、一般に好まれる明るい色の石です。関西では大島石と並んで名前の通った良材です。
 
◆緑雲石(中国産)
深緑色系の御影石。和型から洋型まで幅広く使用される最近の人気商品です。
 
◆天山石(佐賀県)
中高級品で独自の石色合いが特徴、九州地方を中心に広く高級墓石材として使用されています。
 
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